スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

今年もお世話になりました

投稿日 2016年12月27日 火曜日

クリスマスイブといえば街は賑わい、恋人たちは豪華ディナーとプレゼント交換。小さな子供がいる家庭はサンタに扮し隠していたプレゼントを渡す。チキンを食って家族団らん・・・・そんなものかと思っていたら、今は違うらしい。

夜の街は普段よりも寂しく、若いカップルたちがデートなんて姿は見なくなってきたという。夜のプロの言葉を借りると、男も女も淡白で一人の方が気が楽とか言ってるらしい。確かに会場の予約も取りやすいといわれたし、案の定街がにぎわっている雰囲気もない。

いつの間にか地味になってきたのかクリスマス。 俺はクリスチャンでもないし、商人が喜ぶイベントなんてどうでもいいので、自分の都合でクリスマスイブの24日、AECの忘年会を開いた。

アメリカンホームドラマみたいに家族一緒に過ごそうとか、この日は1年で一番大切なプレゼントを渡す日だから・・・・とかいう相手がいる人にとってはまさに「踏み絵」。 「私と自転車どっちが大切なの?」の対処の仕方は教えておいたので、秘書も飛び入り総勢25名が集まった。

さすがに例年よりは少なかったか・・・・一緒に過ごす相手がいなかったのか、予定を蹴散らしてくれたのか?参加してくれた皆さんありがとう。あなたたちだけは来年も良い事が起こるはずです。

おかげで今年も楽しい忘年会でした。

忘年会も終わり、掃除も終わり、あとは年賀状を仕上げるだけだが一向に進まない。

何しろここ数か月でやらなきゃいけないことが多すぎる。これだけやればいいというものじゃなく、考えれば考えるだけ進化する仕事。絞れば絞るほど良いものができるので、時間がいくらあっても足りない。

仕事納めの今日、年賀状だけは仕上げてみせる。

皆さん今年もお付き合いいただき有難うございました。よい新年をお迎えください。

年明け3日はいつも通り「走り初め」です。暖かそうなので、烏帽子岳を上りに行きます。9時AEC集合ですので、お時間がある方は是非お集まりください。

地獄から天国

投稿日 2016年12月22日 木曜日

前回からの続き。

交換するにはIDとパスワードが必要と言われるが、結局何度試しても合致しなかったので何十分も悩んでいると、「コールセンターに電話すれば何とかなります」と番号と電話を渡された。それならそうと早く教えてくれよ。

しかし、その電話が充電不足。案内待ちの間に切れた。電話を交換してもらい再度コールセンターに電話。あろうことかこれも充電不足でブツリ。

あー、もういい!時間切れだ。仕事に行かねばならん。交換はこの次だ。代替機を貸してくれ。「APPLEで代替機はありません。ドコモへ行ってください」とたらい回し。ちくしょー、ここは役所か病院か? iPhoneなんて不便でたまらん。やめときゃよかった。

急いで車に飛び乗り、道すがらのドコモへ突入(もちろん駐車場へ停めて)。これこれこうでとiPhone見せようとしたら無い。車に置き忘れてきた。何度も言うが俺は二度手間というやつが一番嫌いだ。自分にブチ切れながらもドコモのお姉さんには穏やかに「すみませんダッシュで取ってきます」

ようやく電話を渡し確認してもらうと、代替機はすぐに貸してくれるという。おー良かった。ついでにデータも移行できるか試してくれるという。お姉さん最高。期待に胸が膨らむ俺。

「やっぱり駄目でした。再起動もできませんね。」それはもう知ってます。再起動ができないと3度も聞きました。データも諦めたので機種交換までお借りします。「きっともう二度とAPPLE製品は購入しません」と、心でつぶやきAECへ。

それにしてもIDなんとかせねばと、コールセンターへ電話。すると、この対応が良いこと良いこと。「私が最後までサポートしますから安心してくださいね」なんて心強く優しい言葉。安心します、しますとも。 このオペレーターもしかして俺に気があるのか?

事情を説明すると「では再起動してみましょう」それはもうできないと知っています。「では言うとおりにやってみてください」ハイお姉さんの言うとおりに・・・・ピコッ! ん?リンゴのマークが一瞬で表示!ミラクル!なぜだ?お姉さん魔法使いか!?

「iPhone7はこれまでの機種と再起動の方法が違います。販売店でも知らない人が多いです」ですと! なにー!たらい回しの店全部が違う方法で再起動を試していたぞー。

ついでにいろんな操作を教えてもらい、何事もなかったかのようにiPhoneは復活。ついでにバックアップも取っていたと判明。APPLEコールセンター最高!一生ついて行きます。しかし、あのとき下手にID思い出していたら今頃データは消滅していたのか。店頭恐ろしや。あの時思い出せない俺を蔑んだ目で見ていなかったか?俺は「敢えて」忘れていたのだ。

待てよ?店をたらい回しにしたのも、充電不足の電話機を俺に渡したのも「敢えて」だったのか?拙速な判断は良くないぞという啓示か?最後まで諦めなければ何とかなるという教訓か?

イラつき嫌われてでも敢えて遠回りさせてくれたのは俺のためだったんですね。 ありがとうAPPLE&docomo。

天国から地獄

投稿日 2016年12月21日 水曜日

上げて落とす。後輩の結婚式に必ず呼ばれる自転車部の先輩がいた。面倒見がよく後輩たちから慕われていた先輩は皆の人気者。先輩思いの後輩たちが入れ代わり立ち代わり酒を注ぎに来る。そして式の最後に新郎を差し置いて必ず胴上げされる。「ばんざーい」とか「おめでとー」とか「わっしょーい」とか・・・そしてお決まりのパターンで落とされる。

今考えると酷い。若気の至りとはいえ、酒の席での勢いとはいえ、大けがしなくてよかった。先輩、毎度毎度すみませんでした。

持ち上げたり期待値が高くなるほど、落ちたときのダメージは大きい。最近こんなことがあった。

ガラケーから散々こき下ろしていたスマートフォンに乗り換えることにして、友人の話を参考にiPhone7を購入して3か月ほど。使えば使うほど便利で、舌の根も乾かぬうちに「こんなの使わない奴の気が知れない」などと発言していた矢先だった。

机に置いたiPhoneの画面が突然真っ黒に。それからは画面の操作ができず、着信音が鳴っても受けることができない。電源落とすこともできず困り果てた。こんな時に限って何度も電話がかかって来るが、誰かもわからない。siriは起動し答えるが話がかみ合わない。

今までなくても困らなかったのに、便利と思いだしたモノのが使えなくなると10倍不便。

早速翌日朝一でドコモに駆け込むが、「再起動もできません。有料交換かアップルで修理か交換ですね」んなんだとぉー!たった3ヶ月で!

その足でアップルストアに突進。「再起動できませんね。データ削除になりますがいいですか?」いいわけないじゃないか。どれだけ電話番号入ってると思ってるんだ。そんなデータ俺の脳みそには入らん。

「ではバックアップ取ってますか?」バックアップだと?やったようなやってないような。

「削除しないとできません」仕方ない、やるしかないじゃないか。この際断捨離だ。バッサリ削除して交換してくれ。チェーンジ!

「分かりました。でも予約がないので暫く待ちです」なにー?仕事があるからもうそんなに時間がないぞ。お願いだから早く頼む。

「では待ち時間にiCloudのIDとパスワードを入れてください」ID?あー、なんかそんなの作ったような作らなかったような。記憶をたどると一度扱った気もするが思い出せん。困った・・・だいたいIDなんて山ほどあるのに、そんなの持ち歩いていないだろ。そもそもこんなに早く壊れることを想定していない。俺は悪くない!ぶっ壊れた方が悪い!

だんだんイラつきだした俺。しかし試練はまだまだ続くので次回。

江里峠

投稿日 2016年12月19日 月曜日

女性たちからひとりずつ順にスタート ヘアピンカーブでの熾烈な争い 勾配が一番きついところは前が見えてもなかなか追いつかない そして行き倒れ 貫禄の名選手井狩さん 登頂記念 目の錯覚か?サイズが・・・やってきましたタイムトライアル。今回のヒルクライムは10回目ということになっているが、その前にも何度か行っているので本当は何度目か分からない。回数数えようと言い出してから10回目。

AECでは、この計測結果のみを正式タイムとしているので、自己申告タイムは認めないという独善的独占的T.Tである。

数日前の寒さからちょっと戻して山登りにはちょうどいいくらいの気温。これまで秘書にやらせていた告知と準備は手間がかかるが、10回もやればさすがに慣れたもので、前日ちゃちゃっと用意して、助っ人の約束も交わして朝を迎える。

AECは時間厳守が原則なので、当然遅刻する人はいない。大人はしっかりしている。自宅から来る途中パンクした一人が連絡してきたので、現地で合流することにした。準備万端でAECをスタート。

女性のうち、ひとりは超初心者。この前自転車手に入れたばかりなので、現地まで車で行ってもらうことにした。生涯走行距離も数キロ程度で2度も峠を登れるのか?心配をよそに本人やる気十分で「2度やります」とにこやかに返している。

アップを終え全員集合したスタート地点には大先輩の井狩さんが来て下さった。中学生で頭角を現し、高校、大学、プロとエリート街道まっしぐら、競輪界で現役最年長まで選手を続けられた大選手。縁あってよく遊びに来て下さるので、今日は助っ人になってもらった。

その先輩が畏れ多くもペーサーをやるというので、俺だけ恐縮しながらお願いした。知らない参加者にとってはタダのジャンボマックスなおじさん。車中では中野浩一さんらとの世界戦合宿秘話やら昔の全プロ選手権の裏話など、面白い話をたくさん聞かせていただいた。

2度の計測も無事に終わり、登頂した参加者たち。女の子は足がガクガク。おっさんは酔っ払いでもないのに道に倒れ込む。そう、この瞬間に全力を出し切ることができるのが自転車の気持ちいいところ。日常生活で肉体の限界に挑戦できる機会は少ない。

ゴール後まだ余力を残す若者はこの人達を見習うように。のんびりやるほど人生は長くないぞ。

あと、ゴールでふざけて手を上げた人がいるが、あれは駄目だ。タイムトライアルではプロでもやらない。もちろん他のレースでも危険行為。落車で他の選手にも迷惑かける可能性があるからやらないように。ついでに八つ墓村みたいなライトはTTでは不要だ。あと6つは外しても大丈夫。

レースには怖さもあります。だからルールを守って走りましょう。

よっしゃ今週は忘年会。今年のMVP発表します。

 

寒い日は冬物を着る

投稿日 2016年12月16日 金曜日

いよいよ12月らしく冷え込んできました。冬が寒いは当たり前なので、自転車に乗る人もそれなりに対策とらねばなりません。

自転車乗りの基本として「寒い時は全力疾走で暖まる」というスペシャルエコな自家発電があるが、おっさんになってくると暖まる前に体を壊すかもしれない。人によっては心臓まひになるかも。俺だと膝が痛くて歩けなくなる。但し若者はやって良し。

ならばどうすりゃいいのか?・・・と考える葦が編み出したのが今のウェア類。ウールのチクチクウェアから伸びないポリウェアの時代は去り、今ではウィンドブレークにサーモなんたらと、いくらでも新素材がある。首が痛くて気持ち悪いとか、ウェアが硬くて脱げないなんてことはもう無い。

グローブやシューズカバーも寒さに応じて何段階もある。今はぎゅうぎゅうの小さなシューズで血流圧迫することもないし、素足で木底のレーサーシューズを履くこともない。当然シモヤケなんて何それ?だ。軍手で走ってる人も見かけない。

なんて恵まれた世の中だ!技術の進歩は体力と精神力を低下させるためか?我慢ができない若者を育てるためか? ん?いや待て、俺も若いころは我慢できた事が今はできない。けど今は進化に助けられている。これからも開発が進み不便が解消され続けるとしたら、今の若者がおっさんやおばはんになる頃は、更に我慢する必要がなくなっているはず。

俺らの先輩方はもっと不便や不自由と共存してきて、今の便利さをありがたく享受している。歳と共に苦しんでいくより100%良い。だから今、最高の環境を受け入れるのに躊躇することは一切ないのだ。

俺の中で冬モノの逸品はアンダーウェア。これは自転車に乗らない日でも俺の必需品。これと巡り会えただけでも自転車に乗ってきた甲斐がが有る。・・・ような無いような。

18日はタイムトライアル。参加希望者は今日までに連絡ください。8時AEC集合になりました。

忘年会の出欠期限

投稿日 2016年12月09日 金曜日

明日10日は、AEC忘年会の参加申し込み一次締め切り日です。予定がまだ決まらない方は二次締め切りの20日までにご回答いただければ結構です。

が、会場確保の都合があるため、なるべくお早めに出欠のお知らせをいただけると助かります。

「あんまり顔を出してないから」とか「他の人を知らないから」等の遠慮はめんどくさいだけで無用です。こういう機会に共通の趣味仲間と知り合いましょう。たくさんのご参加をお待ちしています。

24日20時15分開始です。

夢の話

投稿日 2016年12月09日 金曜日

「男なら夢を持て!」という言葉に昭和も平成も無いと思うがどうだろう? 男に限らず女だって夢があった方がいいと思うし、戦後からバブル時代に少年期を過ごした人たちには当たり前に聞く言葉だったと思う。たぶんその後も同じ。

自分の可能性を信じ、根拠のない自信を頼りに夢は叶うものとの前提で突き進む。ところが途中でいろんな障害に出会い、自分が置かれた環境や素質という現実を目の当たりにし、なまじ知識が増えるとともにあっちこっちに気が散りだし、中途半端な挫折を経験し、徐々にふるいにかけられるように仲間たちが諦めていく。

殆どは大した挫折じゃないし、環境だって日本に生まれたなら違いは誤差の範囲だ。何度かチャレンジすれば乗り越えられるくらいの障害物競走。諦める人が多いからこそ、諦めなければゴールできる可能性がある。但し、先頭ゴールは一人だけなので難しいけどね。

世界チャンピオンは唯一人だけど、来年はまた一人。違う種目や別の分野ならまだまだいくらでもいる。挑戦する事の数だけ世界チャンピオンがいるということか?そんなら自分だけの新種目作ってしまえ。

事実、俺は高校時代の先輩から、寝転がってただ足を上げるだけの耐久種目を無理やりやらされ、苦しみに耐えて諦めなかったので勝利した。ギネスを調べたわけじゃないけど、もしかしたらくだらない種目の世界チャンピオンだったのかもしれない。自分が思い込めば俺は世界チャンピオン。アルカンシェルジャージを着る資格がある(本当は無いけど)。 先輩、あれは良い教訓でした。

時間制限なし、他者の動向関係なし、目先の変化なんぞお構いなしでやりたいことに没頭すると、たいてい周囲からは「変わり者」とありがたいレッテルを貼られる。「変わり者」・・・いい響きじゃないか。流行に振り回されず、周囲に流されない孤高の存在的な響き。自分の世界を持てば孤高でいられるし、城主でいられる。

引きこもりの人も、ある意味一国一城の主かも? 俺は寂しがり屋だからずっと一人は嫌だ。好きな人達とは関わりを持っていたい。そして自由な引きこもりの時間だけは、こっそり自分だけの種目の世界王者になる。

いくつになっても夢を持つ時間は人生の醍醐味。こじんまりとした若者と、夢を忘れた大人と、大きな夢を追うじいさんと話をしてこんなこと思った。

因みに俺の今朝の「夢」はホストになってマダムを接客していた。・・・・これが俺の夢?

残念、明日は中止

投稿日 2016年12月03日 土曜日

明日4日ののんびりサイクリングは、午前中の雨予報が消えないので中止にしました。

サイクリングデビューの女性達もいたので残念ですが、すぐ次にもチャンスはあります。18日、楽しいタイムトライアルの日です。

初心者向けコース?なので安心。皆さんぜひご参加ください。

念のため言っておくと、参加資格は先着順です。 申し込み多数の場合は締め切る場合がありますので、参加申し込みは是非お早めにメールでご連絡ください。

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このブログについて

スポーツエイドステーションアルカンシェルは長崎県で初めての自転車競技をメインとした会員制スポーツクラブです。

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