夢の一つ
2015年6月15日 月曜日
子供の頃の夢は何歳になっても叶えてみたい。自分の子供時代の記憶は中学生あたりからは自転車ばかり。楽しかった思い出も大変だったことも、ほとんど自転車がらみの記憶。
純粋だった少年もそれから徐々に雑念が増え、大人になるにしたがってドロドロと色んなことを考えて生きる不純生物となり、今ではカオスのような脳みそ。その純粋な頃は自転車で走りながらあまりの気持ち良さに「このまま死んでもいい」と思ったことも覚えている。今ではすかさず否定するが当時の頭の中はそれくらい他のことは入っていなかった。
どこまでも走り続けてみたい。知らない土地を走り回り日本一周とかやってみたい。日本地図を模写するくらい日本の隅々まで興味があり、当時の足は自転車だけなので、それで日本中走りに行くのが夢でもあった。その後、自転車で日本中を飛び回る仕事をやりたいという希望はある意味叶ったが、世界中を飛び回る知人は子供の頃からそういう夢を持っていたと聞いたとき、自分のスケールの小ささを嘆いた。まぁ所詮この程度、仕方ない。
小学生の頃はまだましで、いろんな遊びや友人との記憶も多い。その中でも好きだった地図を眺めながらの空想旅行は子供ができる楽しみの一つ。ある日九州地図に「緒方町」なる地名を見つけ、そこに行きたくなった。自分のルーツに関係あるかないかはともかくその地名をずっと忘れることなく訪れることなく数十年。
それが今回の九州横断ルート調査中、まさにその「緒方」を通ることが発覚。自転車の旅と緒方訪問の両方が叶う千載一遇のチャンス。俺にとっては重要な場所。こりゃ行くしかないと計画し、秘書を説得しコースを少し外れ駅訪問を了承してもらった。
行ってよかった。緒方川に緒方駅、どこを見ても緒方だらけ。テンションマックスになり踏み過ぎて秘書に怒られる始末。地元の人には悪いが何てことない田舎町。しかし大人になって細やかな子供時代の夢が叶った意味は大きい。今回のサイクリングの大きな収穫です。
子供の頃の夢は今でも生きている。やらずに死ねるか。
6月14日の走行会
2015年6月14日 日曜日
本日6時現在で雨は降っていませんので、予定通り8時より走りに行きます。
が、これから雨という予報も出ていますので、スタート時点の状況によっては変更もあるかもしれません。
とりあえず集合という事で。
九州横断サイクリング~最終日~
2015年6月11日 木曜日
最終日は本渡を出発してすぐに鬼池港からフェリーで長崎県入りです。さようなら天草(平坦)。ようこそ長崎(アップダウン)。
フェリー乗り場に着いて出発時刻を確認するとなぜか予定より遅い・・・?なんと普段2隻で運航しているところ、今日から1隻ドッグ入りしているとのこと。な、なんですとー!?と、まあ焦ってもしょうがないのでのんびり観光して休憩して天草四郎(アゴが白い)と写真を撮ったら出発です。
ようやく帰ってきました長崎県。口之津港からしばらく海沿い平坦路をスイスイ行ったらあとはアップダウンオンリーです。良くも悪くも帰ってきた感じがしますね。
小浜の温泉街を通り過ぎて諫早を通りがかってと道のりは順調です。海沿いアップダウンを越えたらようやく時津に到着しました。さすがに最終日、しかも長距離アップダウンばかりで天気は快晴(つまり暑い)とあって、いつもより多く休憩を取ります。この辺りからは交通量も多いので集中力が大事です。
時津で休憩した時点で次の休憩地点は途中のコンビニと決まっていたんですが、暑さゆえやはりアイスを食べたいという話になりました。せっかくなら素敵アイスを食べたいということで、休憩地点を少し先に延ばして旧オランダ村辺りの「いちごの森」に決定。そうと決まれば進むのみです。
ゆるいアップダウンを進みようやく「いちごの森」に着くとどうも様子がおかしい・・・。前の店舗と違ってるし、オープンが6月6日とか書いてある・・・?でも人いるし開いてるっぽく見えるのに・・・。意を決して中に入ると・・・やっぱり今日は営業してないーー!!オープン前の準備で人はいるし開けてはいるけれども営業はしていなかったんです。アイスを楽しみに休憩までの距離を延ばして来た一行はがっっっっっくり・・・。と、ここでその様子を見かねた(?)社長さんが一言、「アイス食べていっていいですよ。」
・・・あなたが神か・・・!
ということでご厚意で美味しくアイスを頂戴して英気を養ったところでアルカンシェルへ向けて再出発です。
その後もトラブルなく走り抜け、みんな揃って無事アルカンシェルにゴールしました。総走行距離約は約750km。社長はじめ一緒に走ったみなさん、サポートしてくださったみなさん、応援してくださったみなさん、各地でお世話になったみなさん、関わったすべての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
毎日100kmオーバーのサイクリングなんて初めての試みでしたが、すごくすごく楽しかったです。暑かったりお尻が痛かったり雨が降ったり色々ありはしましたが、全ていい思い出になりました。
日焼け止めは塗っていましたがやはり多少日焼けした秘書がお送りしました。それでは。
次のイベント準備開始
2015年6月10日 水曜日
当初やれるかやれないか心配だった九州横断も気力で走りきり、「やってよかった。楽しかった」と余韻に浸りつつ気持ちもたるみきったこの数日。そろそろ自転車に乗り出すかという気になってきました。
それもそのはず、AECでは自分が勝手に最上位イベントと位置付けている「ツールドおきなわ」の準備をしないといけないから。レースは11月8日予定なので、ちょうど5か月前に沖縄ツアーの参加者募集を開始したことになります。
毎年これには気合いを入れて数か月かけて準備するわけですが、今年は参加希望者が例年になく多い気がします。昨年までの参加者はもちろん、AECの出口調査でも興味を示している方が多かったので、もしかすると希望者全員が参加できないということも考えられます。
クラブAECのメンバー、早期申し込みの方を優先して計画を立てますので、申し込みが遅れた方は宿泊地の変更、料金アップなどがあるかもしれません。「行くぜ!」と決めている方は至急ご連絡をくださいますようお願いいたします。
「ツールドおきなわがどんなものかよくわからない」とか「ツアーの内容や費用が知りたい」という方は是非ご来店時にお尋ねください。昨年撮影したビデオもありますし、スタッフが詳しく説明いたします。ま、一年間心待ちにするくらい楽しいイベントであることは間違いないです。
そもそも何で沖縄なのかということをご存じない方に説明すると、自分が現役選手時代にトレーニング環境を求め、沖縄の恩納村と名護市に12年間ほど住んでいました。当時プロロード選手や競輪選手、ナショナルチームの代表合宿などが頻繁にあり、一緒に走ったり夜の交流をしたりする中でいろんな自転車の勉強させてもらいました。その選手ら(今は監督クラスばかり)が毎年11月のレースを走るので、自分はプロチームの監督代行やチームカーのドライバー、トレーナー兼小間使いなどで手伝いをしてきて以来ずっとこのレースと親しんでいます。
レースのコースが自分のトレーニングコースだったことや近隣のホテル、レンタカー会社、飲食店など顔なじみで利用していたので、まさにホームグラウンド。ガイドもそれなりにできるということで始めました。 毎年サプライズゲストも交じってのツアー、個人で参加するより楽しめると思います。
記憶に残る楽しみに関心がある方は今すぐお問い合わせください。
九州横断サイクリング~4日目~
2015年6月09日 火曜日
いよいよ行程の半分を過ぎました。予報どおりこの日は朝から雨・・・ですが、まずは張り切って観光に行ってきます。
社長が希望していた天安河原に行く前に天岩戸神社で参拝です。きっちり済ませたら歩いて天安河原へ。前日の雨で川は増水、流れもすごい勢いでした。5分ほど歩くと到着ですが、な、なんだこの積まれた石は・・・!?誰が始めたかわからないそうですが、いつの間にかあちらこちらで石が積まれるようになったそうです。それにしても芸術的な積まれ方をしたものが多く、そろりそろりと歩いてきました。
天孫降臨の地とうたうだけあって、高千穂は雰囲気がよいところが多く、また景色が綺麗なところです。サイクリングでもサイクリングじゃなくてもおすすめ。今回は雨がまた雰囲気をよくしていたようです。パワースポットで英気を養ったら雨ですが天草へ向けて出発します。
しかしながら雨、しかも結構な大雨です。雷は鳴っていませんでしたが、道路にも流れができるコンディション。当然慎重に進むわけですが、幸い事故なく走りきることができました。トンネルの割れ目からドバドバ水が出てきているのを見たときはヒヤッとしましたが・・・。
気温はさほど下がりませんでしたので、走るには昨日までと比べたら涼しくて丁度いいくらいでした。足が勝手にアイシングされるので快適かもしれません。高千穂からある程度上ると後はほぼ下り基調の平坦なんですが、さすがに少し体が冷えてきたところで昼休憩です。「ううん、寒いかも・・・。」と心配していましたがここに奇跡が!なんと足湯付きの道の駅だったのです。ばんざーい!!
足湯につかって温まりつつ回復しつつご飯を食べたら天草へ向かいます。予報ではもう少しで小降りになって雨は止むはずなんですが、本当かと疑うくらい降っていました。
松橋を抜けて三角に入るくらいでようやく雨が止んで日がさしてきました。自転車用ウェアはあっという間にカラリと乾いて、いよいよ天草です。天草五橋を抜けて海沿い平坦路を進み、もうすぐゴールの道の駅で暑くなってきたのでやはりアイスを食べたら宿泊地に到着。雨でしたがいい思い出になりました。
この日も温泉につかり(結局全宿泊地で温泉に入ってきました!)、天草の魚介を美味しくいただいたところで最終日に備えてやはり早めの就寝です。
実はこの九州横断サイクリング、最終日が一番距離が長く、また厳しいコースです。長崎県はどうしてこんなに起伏が激しいんでしょう・・・。
明日も色々ドラマがありましたのでお楽しみに。いよいよ最終日です。
天草初上陸だった秘書がお送りしました。それでは。
最後にお知らせ。昨日のブログでもアップしましたが、ツール・ド・おきなわのツアー参加申し込みを受け付け中です。参加ご希望の方、興味がある方はお早目にご連絡ください。
ツール・ド・おきなわツアー参加申込み開始のお知らせ
2015年6月08日 月曜日
今年の11月8日(日)に第27回ツール・ド・おきなわが開催予定です。
去年と同じくアルカンシェルでツアーを組む予定でおります。ホテルなどの都合がありますので、今日から参加申込みを開始させていただきます。参加ご希望の方はお早目にアルカンシェルまでご連絡ください。
日程: 11月6日(金)から9日(月)までの3泊4日、もしくは7日(土)から9日(月)までの2泊3日
※ 試走などの都合から、できれば3泊4日がいいかと思います。
参加希望人数が多ければ、途中で受付を締め切らせていただく場合があります。また、早めに参加のご連絡をいただいた方及びクラブ会員から優先してツアーを組ませていただきますので、できるだけ早めにご連絡くださるようお願いします。
第1回締切は6月末日です。
詳細などご質問はアルカンシェルまでどうぞ。
九州横断サイクリング~3日目~
2015年6月08日 月曜日
まずは大事なお知らせです。
今年もそろそろツール・ド・おきなわツアーの参加を募集します。詳細は後ほど別途ブログにアップしますので興味がある方は必ずチェックをお願いします。
さて、臼杵をスタートして3日目のゴールは高千穂です。ここで観光することが社長の一番の楽しみらしいので、アクシデントなくゴールすることを祈りつつのスタートとなりました。が、奇しくもこの日に梅雨入りしたとのニュースが・・・。
臼杵市、津久見市、佐伯市と大分県を順調に通り過ぎて一旦休憩です。昨日夕飯をご一緒した社長の同期さんがここまでお見送りにきてくださって、再開の約束をしたところで再スタート。ここから県境までしばらく上りが続くんですが、勾配が緩いこともあって割と快調でした。
が、ここからの下りも勾配が緩く、更に向かい風だったんです。す、進まない・・・。川沿いの景色のきれいなところだったので、のんびり堪能しながら延岡まで下ることとなりました。宮崎県だけに、道の駅でチキン南蛮を食べて回復したところでいよいよ高千穂に向かいます。発祥の店で食べたかったんですが、残念ながら店休日でした。無念・・・。
高千穂に向けて上り始めるまでは川沿いを追い風スイスイでした。川沿いの平坦路は長崎県北部ではほとんどお目にかかれませんので、大変貴重です。走るとすっごく楽しいですよ。こちらもおすすめ。
雲行きがだんだん怪しくなってきましたが進まぬわけにはいかないので、いよいよ高千穂付近です。このあたりは渓谷ばかりで、谷間にいくつも橋がかかっていています。谷間には川が流れているわけですが、おっそろしく高くて吸い込まれそうなので下はちらちら横目で見ながら、少し霧がかってきた景色を楽しみつつ走ってきました。
と、そうこうする内に雨がパラパラ、ズバズバ降ってきてずぶ濡れです。やはり間に合わなかったか・・・。不思議と高千穂峡が近づくにつれて小雨になってきて、到着後滴り落ちるほどではなかったのが幸いでした。ラッキーです。
さて、ほぼ予定通りに到着しましたので高千穂をレッツ観光です。雨の高千穂峡に繰り出してきました。遊歩道をのんびり歩いてきたんですが、雨のおかげで霧がかって雰囲気が素敵。写真を撮りまくって景色を堪能して、贅沢なひと時でした。しかもここまでまさかの自走で来たのだと思うと感慨深いものがあります。
美味しいご飯を食べて、またまた温泉を満喫して、最後に夜神楽を見物したら翌日に備えてまたまた早めの就寝です。翌朝出発前にパワースポットを巡る予定で、実際巡ってきたんですが感想は4日目分に。
この日はアイスを食べなかった秘書がお送りしました。それでは。
九州横断サイクリング~2日目~
2015年6月07日 日曜日
さて2日目は菊池を出発して早速阿蘇への上りです。朝ごはんをしっかりいただいたあと待ったなし山なのでなかなかに(お腹が)苦しいスタートになりました。
清々しい朝、菊池渓谷で森林浴です。マイナスイオンを浴びながら汗をかいて阿蘇大観峰付近へたどり着くとぱっと草原が広がります。これがまた気持ちいいんですよ。出発前は「阿蘇を自転車とか厳しいって。25kmも上れないって。」と思っていましたがやってやれないことはありません。加えて、あの景色と気持ちのよさはぜひ皆さんにも経験していただきたいものです。すっごくおすすめ。
阿蘇大観峰に着いたら雄大な景色を見つつ当然ジャージー牛乳のアイスをいただきました。天気もよく、噴火している阿蘇山や街並みがよく見えます。ここまで自転車で上ってきたんだと思うと爽快も爽快です。浮かれて写真撮影を済ませて下ります。
少しずつ気温が上がるなか、下りだったりちょっとしたアップダウンを順調に進みます。ここで寄り道、社長緒方たっての希望で緒方駅(大分県豊後大野市)行ってきました。この辺りは緒方三郎氏で有名な緒方町らしく、あちこちに「緒方」ばっかり。写真を撮ったり、記念切符を買ったりと社長のテンションが上がりまくります。
一路臼杵へ向かいまして、ホテル近くの臼杵石仏を観光です。階段のアップダウンがなかなかに厳しくなってきましたが、ゴール間近ということもあってみんな元気に観光してきました。記念撮影を済ませてホテルに着いたらやはり温泉につかります。残念ながら水風呂はありませんでしたが、満喫してきました。
夜は社長と同期の競輪選手だった方と焼肉でワイワイです。またこの方がとっっても面白い方で、色々と笑わせていただきました。肉を食べて回復したら、明日は社長が一番楽しみにしていた高千穂です。ゴール後に観光しなければならないのでトラブルが無いよう祈りつつ2日目も早めに就寝です。
想像以上に阿蘇が楽しかった秘書がお送りしました。それでは。
九州横断サイクリング~1日目~
2015年6月06日 土曜日
お知らせ。明日7日は日曜日ですが、高総体(自転車競技)観戦のため走行会はありません。
九州横断サイクリングの感想をお送りします。秘書です、こんにちは。
さて、初日は日曜日です。アルカンシェルを出発して一路島原の多比良港を目指します。
長崎県にしては比較的アップダウンの少ないコースです。見送りライドに来てくれたKさんと一緒に諫早まで、別れたあとは島原に入ります。「割と平坦だから!」との事前調査で安心していたんですが・・・た、確かに平坦だけど・・・道が悪い・・・(泣)。ぼこぼこ、がたがた道でお尻に大ダメージです。もう少し走りやすい道にしてください、お願い偉い人。
1日目にしてこの調子で大丈夫かと密かに心配しておりました、実は。
船で熊本に渡ったあともほぼ平坦路です。佐世保ではあり得ない川沿いの道路(もちろん平坦)は「これぞサイクリングロード」と言わんばかりで、のんびりワイワイ走ってきました。佐世保にもこういう道があったらいいのになと思うんですが、地形的に夢で終わりそうです。まあその分、車が少ない景色がいいアップダウンがありますもんね。どっちがいいかは悩むところですが、佐世保は佐世保でいいところだと思います。
さて、感想に戻ります。時刻はお昼過ぎ、天気もよくというかよすぎるくらいで、気温がぐんぐん上がります。暑さと若干のアップダウンに苦しんでいたところで目の前に地元サイクリストを発見。追い抜きざまにあいさつをしてそれきりかと思いきや、しばらくは地元サイクリストを加えての道中となりました。旅先での出会いです。
「暑い・・・いや暑くない!暑くないと思うんだ・・・!・・・・・・暑い。」と葛藤しながら走ってきました。水分と栄養補給はばっちり、あとは気合いで走りぬくのです。
そうこうするうちに宿泊ホテルに到着。温泉につかり、美味しいご飯をいただき2日目に備えて早めの就寝となりました。
そうそう、温泉にも当然つかってきましたが、走ったあとすぐのお風呂では日焼けした肌と熱をもった筋肉を冷やすために水風呂に挑戦してきました。急に全身をつけると心臓麻痺で死にそうだったので、足先からそろりそろりと入って腰までで第一弾。これになれたら腕を徐々に入れて最終的に首までつかってきました。これはいいです、おすすめ。温度や入り方は自分の体調と相談してくださいね。
ご飯を美味しく美味しくいただいた秘書がお送りしました。それでは。
無事に戻ってきました
2015年6月05日 金曜日
道中の詳細はともかくまずは全員無事に帰還したことをお知らせします。
いやあ楽しかった!九州横断をやろうと決めて3か月、本当に行けるのか?行ったは良いが無事に帰れるのか?との心配ばかりだったけどやればできるもんだ。参加者全員言葉で言い尽くせないほどよく頑張りました。
ガタガタ悪路にも、暑さにも、大雨にも、未知の坂道にも耐えて750km走り切ったみんなは立派。この経験はきっといつかどこかで何かの役に立つはず。少なくとも良い人生経験になって、多少の根性と体力と日焼け跡がついたのは間違いない。
俺にしても選手時代は「楽しんで走る」という感覚はほとんどなくて、こういうサイクリングの楽しみを味わったのは引退後と子供の頃以来。特に今回のサイクリングは長時間走による筋肉痛になるほどだから体はきついけど、絶景を眺め、子供の頃から行きたかった場所を訪れ、自転車ならではの爽快感と達成感を体感できた。最高。
競技とサイクリングでは違った楽しみがある。どちらも徹底的にやった方が気持ちいいし、やらないと分からないことは多い。今回の旅は自分自身にとっても新たな趣味ができたような感覚です。
インターネットが繋がる環境に戻ってきましたので、これから追々と秘書が体験リポート報告します。
応援してくれた皆さんありがとうございました。