2020年も乗り切った
2020年12月28日 月曜日
今日は仕事納め。一年間お世話になりました。いつもと同じ年というのは一度もありませんが、今回は一味違った一年でしたね。
こんなバカバカしいコロナ騒ぎで貴重な人生の時間を無駄にしたくはない。俺より年長の方々は尚更そう思っているんじゃなかろうか?
クリスマス近くになると毎年思い出す。高校進学を控えた今から40年前の12月、高校の自転車競技部に入れてもらい毎日一緒に練習をしていた。ガキの割に少し走れるようになってちょっと周囲に期待もされていた頃。先輩方曰く俺の「ピーク期」。
中学校の体育の授業で膝の骨を砕いてしまい、片足がまったく使い物にならなくなった。中途半端に期待されていただけに医者探しにも苦労したらしく、県外の「日本でも有数の膝の権威」というスポーツ選手の臨床経験豊富なドクターに手術をしてもらった。
Dr.に「元のように自転車に乗る事はできない。40歳頃までには歩けなくなるだろう」と告げられ、14歳で「これが人生の試練か」と思い知った。明日も今日のようにうまくいく日が続くとは誰も言えない。
どうにかこうにか気合と誤魔化しでポンコツ足を引きずり数十年自転車で走り続け、10年遅れの50歳で歩けなくなったが医学の進歩でまた歩き出した。でもまた何時自転車で走れなくなるか?歩けなくなるか?それは分からない。
くだらん学者やマスコミの無責任発言に振り回されて、限られた時間を無駄にしたくはないのだ。
今は用心深い発言は嘘でも非難されることは無く、肉体的生命力が強い者さえも社会的に抹殺されようとしている。根拠なき施策に従ってガス室に向かう人もいる。
でも俺は、コロナで人類が滅びると言われても気合と裸足で鍛えた免疫力で生き残ってやる。自分の歩き方は自分で決める。
来年もAECとお付き合いくださる方はよろしくお願いいたします。
1月1日9時AECに集合。10時弓張岳展望台を目指して走り初めを行います。当店のお客様なら誰でも、現地集合でも参加できます。お時間ある方は是非どうぞ。
復活の兆し
2020年12月17日 木曜日
以前AECのメンバーだった女子大生に、「俺の趣味は読書」と言ったら「全然そんな風に見えません。嘘ですよね?」と笑い飛ばされたことがある。
完全になめられてる。俺っていったいどんな評価だ?・・・でも本当に読書が趣味なんです。
小さい時から活字中毒気味に毎日本を読み続け、動は自転車、静は本を読んでる時間が一番楽しみ。落車で入院してもこれ幸いと読みまくれたから病床での暇も潰せた。
小学生の頃は本屋になりたいと思っていたくらいで、本の通販システムも考えていた。実現していたら今頃俺がアマゾンのCEOだったが、中途半端な志のため今に甘んじている。
その程度ではあるが、読書は人生を豊かにするし現実社会でも役に立つことは多いと思う。夢は壁面一杯の書棚に囲まれた家に住む爺さんの姿だった。
それが、爺さんどころかおっさんになった頃から急激に進行した老眼が俺の行く手を阻み、ここ数年すっかり読書から遠ざかっていた。これじゃいかん不完全燃焼だと思いつつも。
んが、最近あるきっかけから本を読みだしたら加速がついてきた。本屋に行く度に5,6冊ずつまとめ買いし、隙間時間に同時進行で何冊か読む。ハズキルーペが大活躍、いいリズムに復活してきたぞ。
この調子でいけば本まみれ爺にも成れるかも。
増えた
2020年12月14日 月曜日
コロナの感染者が初めて一日あたり3000人を超えたとのニュース。
これでこれまでに全国で感染した人数は17万8千人。10万人当り141人がこの1年に感染したことになる。当日で言えば10万人あたり2.4人が感染。これまでにコロナでなくなった(と言われる)方が2582人だから10万人あたり2人。
長崎県内だと過去の感染者が22人/10万人。11人と多かった昨日1日だと0.8人/10万人。亡くなった人が0.2人/10万人。
この数が多いと思うか少ないと思うか?PCR検査の陽性や死因が本当にコロナウィルスだけなのか?例年の風邪やインフルエンザが原因による死者数との比較は?コロナ騒ぎの悪影響は?利益を得る者は?など猜疑心が強い俺はいろいろ考えてしまう。
コロナ対策を否定するつもりはないけど、不足と過剰は同じくらい弊害があると思っているので、とりあえず報道を疑い、違う視点で見ようとする。でも関連医療職の方々は本当に大変そうなので頑張ってください。
人間の英知があるのなら、一部の人だけが利する方法以外で解決してほしいと願ってます。
恩師
2020年12月11日 金曜日
心の中で恩師と慕う方が数名いるが、その一人が先日永眠された。
右も左も分からない小僧に目をかけ、特待生として高校へ引っ張り指導してくださった自転車競技部の顧問の先生。あの時があるから今がある。
当時イケイケの学生に対して安全第一での練習に反発したりもした。なにかと不満ばかりの我々に年がら年中朝から晩まで熱心に指導し、部活が終われば生徒を家まで車で送ってくれた先生。
69年に来る長崎国体の強化を要請され、競輪選手を経て教員免許を取り、学校内に住み込み長崎県のために一生を自転車競技に捧げた。全都道府県のレースに引率されたとも聞く。
今思えば何一つ見返りもなく、それどころか沢山の物を犠牲にして半世紀に渡り教え子達を指導してきた先生には頭が下がる。
昔から「生徒が日本一を獲るのが夢」と言われており、後に後輩がその夢を叶えてくれた。さぞかし喜ばれたことでしょう。晩年はスポーツ観戦と孫の成長を一番の楽しみにしていたそうで、ずっと好きな事をやってきたのかもしれませんね。
最後に「恩義」と言う言葉では片づけられない感謝の気持ちを伝えてお別れしてきました。
先生ありがとうございました。
イベント動画
2020年12月04日 金曜日
前回のブログで、タイムトライアルもジュニアライディングスクールも撮影し忘れたと書きましたが、ユーチューバーの参加者が動画撮ってたのでここで紹介します。
AECのイベントに参加したことが無い人には参考になるかも。
俺が「お前ら!声出せ!」とかオラオラ言ってるのはここだけです。気合を入れるために心を鬼にして言ってるだけで、いつもは優しいおっさんです。
俺がこの冬一番の寒い日だったのにゾウリ履いてるのはたまたまです。年に数回は靴も履きます。怖がらないでください。
なにはともあれ動画をどうぞ。https://www.youtube.com/watch?v=ned3IpJxEIk
やっぱり子供は面白い
2020年12月02日 水曜日
日曜日、久しぶりのタイムトライアルなので写真を撮らなきゃと思っていたのに面白くてすっかり忘れていた。
JRSは急遽不参加になった子供達もいたけど、新参の中学生たちが予想以上に頑張ってくれた。
テクニックも練習でみるみる上達。タイムトライアルだってスニーカーなのに大人を上回る走り。寒さの中の2本走でも弱音を吐かずに楽しそうに走る。
おお、俺が期待しているのはこういう若者だよ。ああだこうだと言い訳もしないし、理屈もこねない。「もっとペース上げろ」と言うと急発進。もちろんすぐにペースダウンするが「頑張れ」の声に何度でも反応する。
やれと言われたら後先考えずにとりあえずやる。だから自分の力も分かるし限界に近づける。すぐにセーブしてリアクションできない大人とは全く違う。その気持ちを忘れなければグイグイ伸びるはずだ。もっといけるぞ。
ペース配分できないのはバカといえばバカ。俺も若い時いつも先輩に言われていた。でも可能性があるうちは猪突猛進も面白いし、リミッター切らなきゃ突き抜けることはできない。
自転車レースは成績以上に「どんな走りをしたか」が評価される競技。もひとついえば「自分の能力に対してどれだけ頑張ったか」を俺は重視している。
強かろうが弱かろうが関係ないから、やる気が有る子供たちはどんどん遊びに来てくれ。