スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

T.T終わって次は沖縄の準備

投稿日 2017年7月31日 月曜日

常連の70歳も負けじと頑張る江里峠にて日曜日、江里峠のT.Tやってきました。今回も女性は花を添え、高校生たちvsおっさん連中で盛り上がった。おじ様方に負けた自転車部員よ、しっかり練習しろ。

記録と写真撮影のため車を伴走させるのだが、気温45度(俺の体感)カメラも壊れる酷暑の中、エアコン入れずに車を走らせるという無謀なシチュエーション。 自転車にも乗らないのに何で汗をかかねばならんのだ?俺は車の窓は閉めて走る主義なのだ。こんなに俺は苦しんでいるのに、みんなは楽しそうに自転車乗ってる。くそう・・・もっと苦しめ(心の叫び)

草履型に日焼けした足の甲。何度見てもビキニの日焼け跡と違って色っぽくもへったくれもないぞ。

自分で言い出したことだからしゃーないし、いつも定員いっぱい集まってくれるのでやるしかない。それにみんなが頑張っているのを見るのはちょっと「S」の血が騒ぐ。実はとても楽しい。

サングラスもチームジャージもこんな時しか出番がないが、自転車ウェアって汗かく時はいつでも便利だ。べたつかないので日曜大工にも海水浴にももってこいだ。

今回骨ポキで参加できず、アシスタントを務めてくれたKさん。助かりました。ありがとうございます。

さていよいよ明日からツールドおきなわのエントリーが始まります。9月30日まで。

我々AECの恒例レースツアーも参加者募集中で、9月30日を締め切りにと思っていましたが、8月いっぱいでツアーの方は申し込みを締め切ります。11月10日~13日の3泊4日。または11日~13日の2泊3日。仕事を休めて沖縄のレースと食と観光と浮かれポンチな雰囲気に興味がある方は早めに連絡ください。

レースもAECのツアーも定員に達した時点で締め切ります。

古いものが次々と

投稿日 2017年7月22日 土曜日

探し物を取り出そうと倉庫をごそごそやってたら懐かしいものが出てきた。

一つ目は90年に前橋で開催された世界選手権を見に行った時の紙袋。当然参加はできなかったが、世界一強い選手の走りをこの目で見たいと思い、数日滞在してレース観戦してきた。

フューブナー、キリチェンコ、エキモフ、ベルツィンなどの走りに感動したのを覚えている。スプリント3位決定戦で、あまりの牽制スピードで何度も何度もバンクから滑り落ちた末に勝ったフィードラーとは、それから10数年後一緒にバンクを走る機会があり、他にも世界戦や五輪の金メダリストらと夜の宿舎でいろんな話をすることになった。ああ懐かしや。

次にこのうちわはすっかり忘れていたが、全日本選手権11連覇した沖美穂サン。沖縄で合宿してた頃貰ったような気がする。勝負に対する貪欲さと熱意と意志の強さを覚えている。数年前久しぶりに再開した時は競輪学校の教官になっていた。さぞや厳しかろう。

それから出てきたのは、これまた懐かしいシューズの箱。今では見ることがなくなったデュージー。何十足も履きつぶした愛用シューズだった。

今はカーボンが当たり前のシューズも、昔はたわみを無くすために分厚い革を張り合わせたり鉄板入れたりと迷走していた。フジタからピエトロのイタリアンシューズに履き替えた時、その無茶苦茶穴ぼこのデザインとソールの反りに自転車のカッコよさを見つけた俺。シューズが芸術品だった。

そこに木底という斬新で軽量なシューズがある事を知った俺は当然飛びつく。しかも釘で打たないシュープレート可動式!おおっかっこいい! 「夏でも冬でもトラック選手なら裸足で走らんかい!痛いだのキツいだのごちゃごちゃいう奴は履くな!」とでも言いたげの木製ソール。プロの道具って感じがした。

「木底って下駄かオランダの民芸品やんけ!」とか言う突っ込みが頭をよぎることもなく、あのダイレクト感に心底ほれ込んでいた。長距離走って足裏がしびれようと、木底が割れて足が挟まろうと、ずっと使い続けた。

古い自転車グッズは、まだまだいくらでも出てきそう。

8月1日よりツールドおきなわのエントリーが始まります。興味ある方は早めに連絡ください。

タイムトライアル告知

投稿日 2017年7月15日 土曜日

冬のタイムトライアル発表はまだだが、俺が勝手に梅雨明け宣言する。もう大雨はいらないから適度に時々降ってくれ。

いよいよこれからは夏。汗かいた後のシャワーとエアコンは大好き。久しぶりにいい汗かこうとママチャリで往復1500mの買い物に行ったら、いい汗どころか嫌な汗かいた。

もうずいぶん汗をかいてないので、練習している頃のサラサラ汗じゃなく、しょっぱいおっさんの汗。体中の毒素が皮膚から滲み出るような汗。非常に不快である。サウナにでも行くべきか?

しかしママチャリ自体は乗り心地も悪くない。ただのママチャリと侮るなかれ、買い物用に俺が手を加えたスペシャルマシーン。サドルはワットバイク用で座り心地はソファー並みだ。便利なカゴまで付いてる。

その後ロードにもまたがったが、もしかしたらママチャリの方が速く走れるかも?今度ビンディングも取り付けてみようかと真剣に考えてるが必要ないですか?

ということで皆にも汗をかいてもらう事にした。12回目の江里峠タイムトライアルを実施します。要綱は以下の通り。

日時   :  7月30日 7時40分AEC集合 8時出発 11時終了予定

参加資格 :  店主が顔を知るAECのお客様で注意事項を守って走れる方。

参加費  :  クラブメンバー無料。 一般500円。

内容   ;  江里峠5.2kmのタイムトライアル×2本

申込方法 :  クラブメンバー以外は必ず来店時かメールでご連絡ください。

締め切り :  28日(金)18時。参加者多数の場合早期に締め切ります。

チャレンジャーをお待ちしております。

とり急ぎ行ってきた

投稿日 2017年7月14日 金曜日

どろどろの車に乗って待ち合わせ場所へやって来た大五朗。福岡まで支援物資を運んできました。たった数日の呼びかけにもかかわらず、物資提供してくださった皆さんありがとうございました。想定以上に集まり、車に詰め込むのが精一杯でしたが、しっかり全部渡してきました。

熊本地震時の教訓を生かし、何でもかんでも集めたり送り付けたりしないように指示が出ており、必要な物資リストに掲載された物をできるだけ早く集めるというシステムができてるそうです。 もし今後も必要な物資リストが出たらまた持って行きたいと思っています。ご協力よろしくお願いします。

今後はモノ以外の人が必要になって来ると思う。そのボランティア作業も、まずはプロが段取りをつけ、仕事を割り振り効率よくできる仕組みに大五朗も感心してました。そして何より自衛隊員のすごさには皆驚くようです。

うちのお客様やメンバーにも自衛隊員の方々がいて、仕事内容を聞くと「うん、そりゃ大変そう。お国のために頑張ってくれてありがとう!」と敬礼してしまう。伊達に訓練積んでいるわけじゃない。災害救助に自衛隊無しは考えられない。

熊本で被害に遭った知人に現状を聞きましたが、朝倉、東峰村地区の方達も、これから途方もなく長い復旧の日を送られる事と思います。一日も早く安心して眠れる場所が手に入ることを願います。そして元気を取り戻してください。

朝倉の自転車イベントは3月に延期予定ということです。まだ見えない部分は多いと思いますが、その時は宿泊付きでイベントに参加し、自転車乗りとして現地を応援したいと考えてます。規模縮小などせず、目一杯ライダーが集まるイベントになるといいけどね。

今は自転車の仕事どころじゃなく復旧作業に追われる大五朗。倒れても立ち上がる気持ちがあれば大丈夫。また頑張ろうぜ。

救援物資

投稿日 2017年7月08日 土曜日

九州の自転車界を盛り上げるため、朝倉で走り回っている大五朗に連絡したら、今必要な物資のリストを送ってくれた。

とりあえず来週火曜日に福岡まで持って行く。集められるだけ集めてなるべくたくさん持って行きたいけど、車に乗る量は限りがある。大型の物以外で物資提供の協力ができる方はAECに持ってきてください。

俺が預かって運びます。

朝倉

投稿日 2017年7月08日 土曜日

7月8日は都合により10時より18時までの営業といたします。

9日はツールドおきなわに参加予定の女子達の練習をやる予定だが、どうも天気が怪しい。雨なら危ないので中止にします。

レースはまだ数か月先と思っていると、あっという間にその日が来て練習不足を悔やむことになるぞ。できるだけたくさん練習会に参加してくださいね。

俺はというと、相変わらず運動不足の極致に陥ったままだが、ようやく余裕が見えてきた。そして久しぶりにワットバイクを乗りに来た秘書の運動不足っぷりを見て、これは俺もやるしかないと心に誓った。

そこに追い打ち掛けるようにキングからシクロクロスのフレームが安くで手に入るという誘惑が。自分はピストでも練習してるらしい。写真を見てたら妄想が膨らんできた。きっと俺の運動不足を知って鞭を入れてくれてるんだろう。ありがとうございます。

シクロクロスといえば、9月2日3日に友人で元プロMTBライダーの山田大五朗が、自治体の仕掛け人となって食と自転車の大イベントをやることになっている。場所は九州の自転車拠点づくりを着々と進めている朝倉。まさに今、天災で大打撃を受けた地区だ。

この状況でイベントが実行できるか今は分からないかもしれないが、被災した方々のためにも朝倉を盛り上げるイベントはやってもらいたい。そして俺らも同じ九州の仲間として応援したい。実現するなら俺は行く。大五朗はこれまで何度もAECのイベントやセミナーに講師としてもやって来てくれたので、指導を受けた方もたくさんいる。今は支援物資や募金の収集に駆けずり回っている。

受け取るばかりじゃなくお返しすることで「お互い様」が成り立つと思っているので、こんな時こそ恩返しができる時。AECだけじゃなく、他の九州のショップもたくさん応援しているはずだ。一緒に参加してくれる方いませんか?

詳細はまた追って知らせるが、ロード、シクロ、MTBのレースやサイクリング。B級グルメが集結したお祭りとなっている。俺は楽しみにしていたぞ。被災地の1日も早い復興を信じてる。

今度こそは変える

投稿日 2017年7月03日 月曜日

スケジュール、スケジュール、スケジュール・・・・

なんで毎日毎日スケジュール帳とにらめっこしなきゃならないんだ?記憶力が弱くすぐに忘れてしまうから手帳に書き込むのは仕方ないとして、次から次に先の予定を立てておかないと明日がどうなるかわからない。

ルーティンで仕事ができるわけじゃないし、段取りだってある。殆どの社会人はこんな感じで毎日予定を立ててるのかと思うと、同じ疑問を持つこともあるはず。人間らしい生き方とは何だ?と。仕事は人間である証明だと思うが、どこか釈然としない。自然が足りない。

俺の場合、体力がなく人より寝る時間が多く必要なので、ただでさえ一日が短い。あっという間に時間が過ぎる。つまりあっという間に死んでしまう。体力ある人の真似はできないから、これからは欲張らずに無理をそぎ落として生きた方がよさそうだ。練習だって休養取るから成果が上がるんだから仕事だって同じはず。

学生時代は暇だった。当時は毎日やることいっぱいと思っていたけど、今考えるとヒマだらけ。自転車乗って学校に行くだけ。うんにゃちごた。学校行って自転車乗るだけ。だからエネルギー有り余ってた。選手時代も似たようなものだった。入院中はヒマの極致。あの時間は重要だった。それが今は自転車にも乗らないのに、どんどんやることが増える一方。・・・なので、放電する前にどこかで減らさなきゃならんとはずっと考えていた。

去年、同じこと考えたのに更にやること増えたので、今年こそは必ず減らす!仕事はするけどリズムを変える。死んでからじゃ遅いので、あと数か月後に変える。

聞くと俺は 「生まれ持つエネルギーは少ないが、全力で働き続けないとダメになる人」 らしい。なんちゅう無茶を言うのだ。きつくてたまらんじゃないか。「全力で走り続けるふりをしながら力を抜き結果を出す」選手が理想の姿だったので、それを目指す。

カンパまでが

投稿日 2017年7月01日 土曜日

ディスクブレーキの波は止まらないのか?ここ数年じわじわとロードにもディスクブレーキ装着車が増えてきた。シクロクロスを見ることが少ないので、過去にディスクと言えばMTBのイメージだったが、今やロードにもディスク。

ある人は「ディスクが必要なのはロードバイク。ロードレーサーはキャリパーを扱える人が乗る」と言った。

過去にもスプロケの枚数が増える度、Wレバーにインデックス機構がついた時、STIレバーに代わった時、「あんなのテクニックが無いやつが使う」とも言われたが、それは当たり前になったし、確かに便利。

しかしブレーキは本当にそうなのか?スルーアクスルが一秒を争うレースで便利なのか?クイックレバーを開発したカンパがスルーアクスルのディスクを出していいのか? こうなることは分かっちゃいたが、カンパのテクニカルセミナーで一抹の疑問を感じた。同じ気持ちの人も多いんじゃない?

競輪は何十年もの間、鉄のフレームと変わらぬパーツを使い続けている。ハイテンからクロモリに、コッタードからコッタレスにとかの変化があるが基本は同じ。メカによる条件差をつけず、技術と体力と精神力で勝負する。

競輪のハロンと同じタイムだけならアマチュアでも出せる人はいくらでもいる。でもあの機材と複雑なレース展開の中でプロと同じタイムを出すのは難しい。それがプロのレース。

誰もが安全に楽に走れるようになるのは大歓迎だけど、レースにおいては選手の体力があれば勝つだけじゃ無く、技術や精神力の差があるから面白いと思う。勝つために必要な要素が多いほど、総合力を手にして勝った選手が尊敬されるんじゃなかろうか?

機材が良くなりゃ誰でも速くは走れるだろう。そうなりゃ確かに楽しいが・・・・

いっそ一周回って蝶ネジ付けてみるか。

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このブログについて

スポーツエイドステーションアルカンシェルは長崎県で初めての自転車競技をメインとした会員制スポーツクラブです。

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