漫画のような話
2013年7月01日 月曜日
40年前の漫画「サイクル野郎」を読んだと書いた。貧乏旅行で途中バイトをしたり他人に助けられたり、計画通りにいかない旅でいろんな人生経験を積む。そういう生き方に憧れて日本一周を企んだが自分はレースの方に行ってしまった。
ところがそれを地でいった方の話を昨日聞いた。片倉シルクのエンブレムを大切にするMさんは、まさに40年前佐世保を飛び出し日本縦断。面白すぎる体験談は若者にも聞かせてやりたい。10代で北海道まで行ったMさん、今度は逆ルートで走るつもりらしい。そのための自転車探しから話し込んだ。 ノスタルジアに相応しい大人の自転車で完走してほしいです。
一緒に話を聞いていたのはこれから経験を積む秘書。40年前とは比較にならない機材と環境で帝王学の英才教育受けてるようなもの。 し・か・も、ついに蜂女号の更なるグレードアップを決意!そうそう、なかなか分かっているじゃないか。足が一杯になったら機材でカバーだ。
日本一周には行けなくとも、よく走るフレームなら一日で県北一周くらいならできる。ランニングじゃ時速20キロでもホイールを替えれば60キロは出る。ベアリングが軽けりゃ心も軽くなる。行動範囲と共に自分の視野を広げるためにも女王蜂号と呼ばれるまで進化を続けなさい。
それにしても蜂女号のチューンナップの度にタダ働きさせられる俺。肉でも食わせてもらわにゃ割合わん。