スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

レッツゴーホスピタル

書くことがないくらい暇だとブログが疎かになるが、記憶力が悪く、面白い体験も次々と忘れてしまう体質なので、色んなことがありすぎると忙しく、これまた疎かになる。

書き忘れそうになったが、先日久しぶりに病院に行った。最後に落車で怪我をしたのが10年以上前。そこより前の25年間は14歳で膝を砕いて以来毎年のように入院してるので、病室が別荘みたいなものだった。

これも書き出して思い出したが、入院が決まるとすぐに持っていける様、ラックに収まる入院セットを常備していた。個室に私物を持ち込み不自由な入院生活を極力快適に過ごす。羽毛布団、練習器具、ビデオ内蔵テレビ、PCに専用チェアーと荷物は増えていく。救急車で運ばれ入院するのが日常なんて今考えると異常だ。慣れとは恐ろしい。

怪我して入院なんてしてもいいこと一つもない。いや、怪我の功名くらいはあるが、マイナスは大きい。スポークが折れる音、タイヤの焦げた匂いがする走路に転がり手足が動くか確認。運ばれる担架の上で空を見上げながら、すごろくの「ふりだしに戻る」をいつも思い出していた。あー、またやり直しか・・・と。

足が無いのに気持ちだけで戦おうとすると落車の憂き目にあう。20年かけてようやく気付き、40歳からは心を改め安全運転のゴールド免許。隣の人は転んでも、失格しても自分だけは無事に走り切った。

そして今回、落車もしてないのに久しぶりに整形外科に行く決心をしたのは、俺もおっさんになったので、今後の50年を考えボディーのメンテナンスしとこうと思い立ったのだ。

50年物の機械なら日ごろの使い方と手入れ次第で修理に大きな差が出るはず。当然身体も同じ。使い方は乱暴だったので、メンテの方法を勉強してはいたが、透視能力がないので中身までは分からない。いっちょ輪切りにして中身を調べてみるかと相成りました。

しかしこれまでのトラウマで病院は大嫌い。投与された薬も全部捨てていたので、注射器で打ち込まれたもの以外はずっと知らない。恐る恐る専門家のお客様方に相談するところから始まる。

次回に続く・・・

スポーツエイドステーション
アルカンシェル

〒858-0925
長崎県佐世保市椎木町533-5
電話:0956-48-4131
建物裏側に駐車場有り
営業時間:
10:00~12:00
13:00~19:00 

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