注射は嫌いです

ちょっと油断するとすぐに月日は流れる。暇なようで忙しい数日で、気づいたら一週間以上ブログを更新していなかった。反省。

北京オリンピックでのドーピングでジャマイカの金メダルがはく奪とニュースで騒いでいる。ん？何か似たような話を最近聞いたぞ？

ランス・アームストロングのドーピング問題をテーマにしたＤＶＤを繰り返し見たところだった。ツール７連覇なんて人間離れした強さだったが、当時から癌の治療としてうやむやにされているとか、ドーピング疑惑は付きまとっていた。

これまでもたくさんのスポーツ選手が薬物使用で成績を取り消されて、当時は検査で陰性だったとか、普通に市販された薬だったとか、もともとヘマトクリット値が高いとか、後から後から出てくるので何がなんだかよく分からない。

大リーグで筋肉増強剤くらい普通のようだし、プロが認められた範囲でやるのは勝手にどうぞなんだと思う。みんながやっているのに自分だけがやらなきゃ勝てない。これで飯食ってるのに。当然そうなる。

すごい薬がある（らしい）。あいつはやっている（らしい）。選手をやっているといろんな話を聞いていたけど、俺は中途半端な選手だったから、注射器使おうとは思わなかった。副作用も怖いし、そこまでしなくても・・・程度。そもそも注射は嫌い。

でもそんなに強くなるなら一度はやってみたくもあったし、それで驚くほど勝てたりしたら病みつきになるのかも？一か八か俺も・・・との考えが頭をよぎることはあった。そこまでは誰でもあること。実際にやるかどうかは大違い。

他人と比較じゃなく、自分のルールでやることが自分を裏切らないこと。周囲がどうであれ、俺はそれで負けても自分を騙すより気が楽だ。でも頂上に手が届きそうになった人は、最後の熾烈な競争でいろんな苦労があるんだろうな。

もちろんよい子はマネしちゃいけません。あー書きにくかった。