スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

ツールドおきなわ その3

暗闇の中ウォームアップ 最後の作戦会議、助監督から 集中してる?飯食ってる? ポールポジションよりスタート 210キロにスタートいよいよレース。さすがに寝坊する人などおらず、部屋を見回った4時には全員がほぼ準備完了。ここで沖縄に住む後輩から予定通り電話が入り「今ホテル前に付きました」現地スタッフとして合流してくれます。

毎年差し入れを持ってきてくれる後輩。1年目に持ってきた栄養ドリンクは冷えてなかったので、首を絞めたら翌年から保冷剤入れて持って来るようになった。そう、やればできるじゃないか。いつもありがとう。

サイクリングに参加する方たちは自転車を車に積み込み、レース参加者はウォームアップで会場へ向かいます。今年は秘書がいないので、後輩が手伝ってくれてずいぶん助かった。

まだ夜明け前、明るいライトをつけて走るとはいえ慎重に行かねばなりません。ハザードランプを点滅させ、隊列の後ろを車で追走する俺はハイビーム全開。近所迷惑もいいところだけど、皆の安全には代えられないので許してちょ。

会場へ着いてからの手順はもう慣れたもの。皆さん要領よくスタート地点で好位置をキープしてました。

サーティーに参加の二人は普段から仲良しコンビ。カタコトの日本語とカタコトの英語で適当にコミュニケーションをとっているが、自転車という共通言語を通して何とかなっている。俺も同じようなもの。

フォーティーに参加のメンバーもそうだが、普段一緒に走っている仲間と同じレースだと緊張も和らぎ自信も持てそう。助け合いも励ましも、仲間がいるからこそ面白い。 自転車は一人で走るより大勢が楽しいもんね。

とりあえず俺の仕事はここまで。走る間は何も手伝うことはできません。スタート位置に付いた選手はアドバイスもトレーニングもこれまでの日々を思い出して出し切るだけです。無事に帰って来る事と、できれば上位で戻ってくることを期待して見送ります。頑張れ。

各カテゴリーが順にスタートしていき、束の間の休憩。会場のブースを眺めてプラプラしてると、すぐに「50kmオーバー50」の元気なおじさんたちが帰って来ると放送が入ります。どれどれとゴール勝負を眺める俺たち。

ゴール勝負を制し優勝したのは59歳だとか!競輪選手OBの先輩がいたので話を聞いたら、かなり強い方らしい。半端な練習程度じゃ勝てないと言っていた。恐るべし59歳。

以前キング三浦が「歳のせい?そりゃ気のせいだろ」と言ってたが、20代よりも強いんだから本当のようだ。

さてこの後はうちの参加者たちが帰って来る(はず)

 

スポーツエイドステーション
アルカンシェル

〒858-0925
長崎県佐世保市椎木町533-5
電話:0956-48-4131
建物裏側に駐車場有り
営業時間:
10:00~12:00
13:00~19:00 

Translate »